公式ドキュメントに解説がなかったので調べてみた。Ver4.5(?)で実装された機能で、ProjectileMovementComponentにホーミング機能がついたようだ。
サンプルのThirdParsonからプレイヤーをホーミングする弾を作成してみた。
プレイヤーは予め「MyCharacter」ブループリントが用意されているので、ホーミング弾のブループリント「NewBlueprint」を作成する。
① 適当な「ProjectileMovementComponent」と「StaticMesh」を設定
分かりやするするため、黒色の弾にしてみた。
②ホーミング設定、加速度を設定
「IsHomingProjectile」を"True"、「HomingAccelerationMagnitude」(ホーミングする加速度)を適当に"200.0"としておく。
③ホーミング対象の設定
ゲーム開始時にホーミング対象として「プレイヤーのコンポーネント」をゲットして設定。
はい、以上。後は弾をマップ上に適当に配置すれば完了。
gif動画の作成テストも含めて、以下が動作の様子。
ホーミング機能を使えば、Tickで距離を詰める処理を書かなくて良くなるので地味に便利。