AIを構築する上で使用したビヘイビアツリー(BT)を使用したデバッグについてです。
AIのクイックスタートをやってみて思ったのが、細かい設定項目が多いのです。
デコレータのデフォルト値設定ミスだったり、オブジェクトの設定忘れだったりと、
細かいことができる分、設定ミスも発生しがちです。
Blueprintをデバッグする場合だと、ブレーク張ってステップ実行したり、
PrintStringノードで値をのぞいたりすることができますが、
AIに関するデバッグはどうなのでしょうか。
と思い色々弄ってみたところ、
BTはデバッグしやすいことが分かりました。
上記青文字で色々書いていますが、特に有効だと思ったのは以下の3点です。
・F9キーでコンポジット毎のブレークが可能
・上部ボタンのInto/Overでシーケンスの手動遷移が可能
・BBKeyの値がリアルタイムにウォッチ可能
Blueprintと同じようにBTもデバッグしやすいように色々と仕込んでありますね。
その4につづく。