ブログの訪問者数を見たら、昨日だけ通常の50倍アクセスが・・・!?
しかも「Delayの件」の記事閲覧がやたら多いときたもんだ。
Delayがホットなのかしら・・・。(変な記事ばかりですが読んでいただき感謝です)
さて、今日は「DocumentationActor」についてです。
こいつはゲームを作る上で
まったく使いません。
でもやけに自己主張の強いあいつら、気になる。
【機能】
指定のURLへ飛ばす
【説明】
Level上に配置したComponentを選択し、Detailの中を覗くと以下図のように、情報が出てきます。で、飛ばす先のURLは「DocumentLink」に入力するだけです。
また、緑のハテナくるくるー(Material)指定も変更可能で、
以下図のMaterialBillboardComponentを選択するとリストが出てきます。
以上、基本的な使い方と機能。
【調査編】
・DocumentationActorで他にできることは?
→ADocumentationActorはAActorクラスの継承なので、AActorの基本機能は使える。
DelayもDestroyももちらん可能。
・ADocumentationActor自体に機能が他にあるか
→ない。ソース見る限りだと、どのボタンが押されたかくらいしか。
ただし「リンク先が"UDN"なのか、"URL"なのか、といった情報」が存在するので、
今後なんらかの機能追加があるかもしれない。
現状は固定値が設定されており、その情報は機能していない。
・DocumentLinkを空欄にしたらどうなるのさ
→ココ↓に飛ぶようになってた。こんなところまでエラー処理がキッチリしてる!(驚愕)
【UnrealEngine4 Documentation】
https://docs.unrealengine.com/latest/INT/index.html?utm_source=editor&utm_medium=docs&utm_campaign=doc_actors
・DocumentLinkはどんなURL使えるのさ
→特に規制は無いっぽい。文字列長制限はありそう。
・ブラウザは何で開かれるのさ
→既定のブラウザっぽい。ちょっと検証不足。
以上。
【総括】
すごい。
「サンプルデモはココに置いといた、あとは自分で調べな!!」
っていう姿勢じゃなくて、
「サンプルデモはココに置いといた、調べたきゃココをクリックしとけ!!」
という姿勢、そして配慮。
ゲーム制作で使わない機能でも、エンジンに対する理解を深めてもらうというスタンスがすごいです。あ、この機能使って変なURL踏ませたりするのはダメですです。