本日はKinectの話。
サンプルとして新しく追加されている「Kinect4UnrealInctroduction」を動かしてみました。
ランチャーからDLするだけだと起動時に「プラグインが無いです。」と冷静なツッコミが入るので、プラグインも一緒にDLします。「Kinect4UnrealInctroduction」の下の方にURLがあるのでポチるとDLが開始します。
で、プラグインのDLが完了したらプロジェクトのフォルダに配置します。
例のごとくPluginsフォルダを新規作成し、その中に配置します。
以上で準備完了。
これでプロジェクトを起動することができるようになりました。
(プロジェクト名が20文字オーバーなのでさらに警告入りますが、そこはスルーします)
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・Kinectのおさらい
ざっくりと以下の情報が取得できます。
Color(色)、Depth(深度)、人数、ジョイントしている人の関節(Rotation、Location)、
手の開閉(グー、チョキ、パー)、マイク音量などなど。
詳しくは
こちらのサイトに記載されています。
で、これらはSDKで提供されているものなので、本プロジェクトで提供されているPluginが全て対応しているかはわかりません。なので調べる。
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1.Introduction
ジョイントすると各関節の位置が表示されます。
赤線がカメラの認識できる範囲。
2.Rotation and Delta Position
両肘のRotationが取れます。
3.Camera Feed and Audio
マイク音量、カメラの地面に対する垂直角が取れます。
輝度、カラー、深度情報が取れます。
4.Additional Featuires
その他の機能としてAnimationBlueprintやBlendを使用した例が載っています。
以上。
最後にOculusを装着してFPSを計測してみたところ35fpsしか出ませんでした。
Kinectなしだと120fps、Kinect接続時は90fps、Kinect+Oculusで35fpsまで下がります。
もうちっと改善したいところ。
今回の「Kinect4UnrealInctroduction」を触ってみて、一通り基本的な機能がPluginに実装されていることを確認できました。しかし全部BPからしかアクセスできないので、C++側からは触れない模様。ソースも非公開。
有料版の「Kinect4ExampleContent」も購入して触ってみたので、
近いうちに解析したいところ。