「何か動作が重いんだけど・・・」
「ちょっとここのパラメータを調整したいんだけど・・・」
このような日常の疑問を解決してくれるのが「コンソールコマンド」。
UE4はコンソールコマンドが充実している。
で、最近の一番テンションが上がったのが「Displayall」コマンド。
Level上に存在するクラスを見ることができます。
で、使い方がこう↓。
「displayall <クラス名>」
例えば、敵クラス(EnemyBase)を見る時はこう。
さらに凄いのが、そのクラスのメンバもリアルタイムに見ることができること。
使い方はこう↓。
「displayall <クラス名> <プロパティ>」
<プロパティ>にはメンバの変数や構造体を記述する。
画面上にいる敵クラス
(EnemyBase)のヒットポイント
(HitPoint : int32型メンバ変数)を見たい場合はこんな感じで、出力結果が表示される。
1度入力すると表示が残り続けるので、表示を消す場合は、「displayclear」を入力。
1点だけ注意が必要なのが、C++を基底クラスにしていないクラス(
Blueprintが親クラスとなるもの)については対応していないこと。
それでも、こいつはデバッグの効率化がはかれそうだ。
明日からはサンプルデモについて調べてみようと画策中。
UE4はサンプルデモがとても充実してるんだけど、結局中身を理解するには調べるしかないんだよな・・・。